商品の簡単な説明
今回紹介する「Fosi Audio Q4 」は、簡単な操作感とコンパクトながらデジタル音声を高音質アナログに変換して、ヘッドホンやスピーカーに届けてくれる小型DAC&ヘッドホンアンプです
エントリーモデルながら、価格以上の性能で構成されていて
・ドライバもなく、正面の3つのノブだけで調整出来る
・RCAライン出力も搭載しているためスピーカー接続にも便利
・USB・光・同軸入力に対応、幅広い機器と接続可能
・コンパクトな金属筐体で設置しやすく、デスク上でも邪魔にならないサイズ
どこを取っても高水準でまとまっています

商品仕様
サイズ・重量 | 9.8cm×7.3cm×3.3cm / 430g |
入力方式 | USB / 光 / 同軸 |
出力方式 | 3.5mm ヘッドホンジャック / RCA 出力 |
対応サンプリングレート | USB:最大 24bit / 96kHz 光・同軸:最大 24bit / 192kHz |
出力(RMS) | 160mW @ 32Ω / 最大100mW |
周波数帯域 | 20Hz–20kHz(±3dB) |
音質調整 | ベース / トレブル ±6dB |
THD(音の歪み) | 0.01% |
SNR(ノイズ量) | ≧105dB |
商品解説
外見

シンプル+コンパクト+金属製で高級感があり、それでいて3つのノブがDACを感じさせるデザインです
簡単な操作性

ドライバがなく左から「低音」「高音」「ボリューム」とこの3つのノブがすべてで直感的に操作が出来ます
入出力と対応フォーマット

入力:USB / 光(TOSLINK) / 同軸(S/PDIF )
出力:フロント:3.5mm ヘッドホン出力(最大160 mW @ 32Ω RMS)
リア:RCAステレオライン出力(2.3V RMS)
対応サンプリングレート:USB:最大 24bit / 96kHz
:光・同軸:最大 24bit / 192kHz
また正面の入力切替スイッチで、USB / 光 / 同軸を簡単に使い分けられるのも実用的です
クリアな音質
・THD 0.01% → 音がほぼ歪まない
・SNR 105 dB以上 → ノイズが非常に少ない
つまり、Q4はエントリー価格帯ながら「十分にクリアで歪みの少ない音」を出せる設計なのです
しっかりした滑り止め

「しっかりと固定されている」+「しっかりとした滑り止め効果」と長く使う上でうれしい作りこみです
使ってみて
メリット | デメリット |
ドライバー要らず | 稀にPC起動時「ツー」っとノイズが出る |
直感的に調整できる | |
十分過ぎる高音質 | |
滑らない |
起動時のノイズが出たら
軽く調べた感じ個体差や劣化の問題なのかもしれませんが、極稀にPCを起動した最初に「ツー」っとノイズが出ることがあります
ただ、この問題はデバイスに接続してる方のケーブルを挿し直すと治るので大きな問題でもないと思います
(※この問題で音質など不具合は感じていないです)
FPSゲームおすすめの調整
音の重要なFPS(シューティングゲーム)をメインでプレイしている私は現在
[イヤホン:SHURE SE215 × DAC:Fosi Audio Q4]
という環境でプレイしていてSound Blaster Z SEやRazer Hammerhead Pro V2など使ってきましたがこのセットが一番やりやすいです

※この調整の理由は単純で、SHURE SE215は低音の強さが売りなのでその分BASSを下げているといった感じです

まとめ
この商品は音質を良くしたいけど
・音に凄いこだわりがあるわけじゃない…
・本格的で調整幅が広すぎるのも…
・あんまお金掛けたくない…
と、私自身も選ぶ時に思っていた部分を120%カバーしてくれています
私は昔、音質を上げようと無知なままSound Blaster Z SE(当時約14000円)を買い、音質向上は出来たものの調整できる項目が多く結局扱い切れませんでした…
だからこそ、この商品は低価格で簡単に音質を向上させられることに感動したので、
これからDACという少し専門性のある機械を試したいなら入門として「Fosi Audio Q4」を強くおススメします!!
この商品に限らずDACの有無は、音質に雲泥の差が出る買って損のないデバイスです
これを機に、自分の音質を気にしてみませんか?
それでは楽しく快適なPCライフを!
